二十冊目読了 sotih
09sotihです。
・時刻 13:50
・読了した本
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/09/15
- メディア: 文庫
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・累計ポイント 125+168=293
・読了した本の感想を簡潔に
村上春樹のデビュー作。
私を感じさせない計算された文体が心に残る。軽快にも思える雰囲気は、そのくせ私に澱を残した。
再読したい。一回で捉えられなかった。それとも捉えるべきものがないのか。
まあいいや。
三十冊目 γフォトン
09γフォトンです。
・時刻 13:25
・読了した本
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2010/06/29
- メディア: 文庫
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・ページ数 546
・累積ポイント(累積ページ数-消費ポイント) 49+546=595
・読了した本の感想を簡潔に
次に備えてさらっと読んでしまいました。大学四年間を季節に合わせて書く。僕が描いている小説と構成が似ている…どうでもいいか。西嶋は、愚直でどこかずれているけれど理想から一瞬たりとも目をそらさない。いい登場人物だなあと思いました。
いまどきの大学生はこんな感じの生活を送っていそうです。青春ですな。爽やかな読後感でした。
麻雀分からんからその部分は割愛して読みました。う〜ん。
大学時代は好きなことを好きなだけ好きな仲間とやれる最終最高の時代でしょう。読んでいる君もひろばに入って、忘れられない大学生活を送ろうぞ!!!(宣伝でした)
BGM:ストリートファイえもんのうた http://www.nicovideo.jp/watch/sm10632509←変なドラえもんの歌です
【遊 助】「ぶ」って言ったら加速する「ミツバチ」http://www.nicovideo.jp/watch/sm11640649
気分が爽快になる東方アレンジメドレー【粛清版】http://www.nicovideo.jp/watch/sm9417999 とっても爽やか。絵は…。
さあて、最後の本はトランプで決めるのはなく、ネタのために犠牲になります。γフォトンは犠牲になったのだ。「理趣経」。真言宗のお経の本です。
そのまま即身仏→俺たちの輪廻はまだまだ終わらないぜ!→γフォトン先生の来世にご期待下さい。
次のBGM:新・豪血寺一族 -煩悩解放 - レッツゴー!陰陽師
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9
ぴったり過ぎるwww
十九冊目 sotih
09sotihです。
・時刻 12:37
・読了した本
- 作者: 隈研吾,清野由美
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/01/17
- メディア: 新書
- 購入: 12人 クリック: 289回
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・累計ポイント 277+238-390(エビフィレオ)=125
・読了した本の感想を簡潔に
建築家・隈研吾とジャーナリスト・清野由美の五年にわたる都市歩き対談集。
汐留、丸の内、六本木ヒルズ、代官山、町田を彼らが回りながら行った対談と、隈研吾のイントロダクションが合さった五章に北京でのエピローグが付随している。
東京の都市計画における「成功」と「失敗」を、隈研吾が建築家=作り手の視点から、清野由美が利用者=使い手の視点からそれぞれ分析している。
日本の都市計画が「成功」し難い理由として「都市開発が企業対企業の層で行われることによって建築家がリスクマネージャー化している」ことを挙げる視点は非常に一般的なものであり、失敗の実例を挙げてそれを説明した入門書である。
廻ったルートを示す地図や写真が少なく、建築・都市関連の書物として不適切であること、及び対談の日時が記されていないので、現在の都市状況との正確な比較が不可能であることが難点。
「知る人ぞ知るを知ることの受け皿こそが、本来の都市であり街であったはずである」という隈の言葉が心に残った。
二十九冊目 γフォトン
09γフォトンです。
・時刻 11:15
・読了した本
- 作者: ディケンズ,池央耿
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/11/09
- メディア: 文庫
- 購入: 6人 クリック: 24回
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・累積ポイント(累積ページ数-消費ポイント) 223+192=415
415-126(コロッケパン)-190(レッドブル)-50
(トイレ)=49
・読了した本の感想を簡潔に
こういう本が多くあれば、世界はより平和になると思う。
BGM:すばやさが上がる作業用BGM - 演奏者がタミフルな曲集 http://www.nicovideo.jp/watch/sm5850640
soith君のチョイス。
Apocalypticaってバンドいいと思うんだ。それとシフラも。
次はsbkいや、「砂漠」です。伊坂ェ…おそらく初めて読みます。
二十八冊目 γフォトン
09γフォトンです。
・時刻 10:26
・読了した本
- 作者: 遠藤周作
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1981/10/19
- メディア: 文庫
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・累積ポイント(累積ページ数-消費ポイント) 151+312-240(おにぎり おかか+昆布)=223
・読了した本の感想を簡潔に
江戸時代に布教のために日本に訪れる主人公。弾圧に耐えながらも救済を求める日本の切支丹。残酷な運命に、主は沈黙したままである。
ついに主人公も決断の日を迎える。踏むか、踏まぬか。最大限の葛藤の末に主人公の取った行動とは?
思想と信仰が小説の軸になっているだけあって、内容の深さは抜群である。信仰を持たぬ人も読むべきである。宗教に限らず人間に訪れる葛藤を直接的に表現している。
BGM:【作業用】 JAZZピアノ 【BGM】http://www.nicovideo.jp/watch/sm5541246
次はクリスマスキャロルです。新潮文庫で読んだことがあるおっおっおっwww
十八冊目読了 sotih
09sotihです。
・時刻 09:44
- 作者: 森見登美彦
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2009/03/05
- メディア: 単行本
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・ページ数 332
・累計ポイント 5+332-50(トイレ)=277
・読了した本の感想を簡潔に
流石森見氏、外さない。
教授の一声で京都から能登の鬼軍曹のもとへと研究所送りにされた青年が、おっぱいを愛する親友へ、研究室に君臨する女帝へ、家庭教師先の少年へ、先輩の作家・森見登美彦へ、本質を突き過ぎる妹へ、そして恋する女性へと送りつづけた、半年にわたる書簡集。
序盤は軽妙なテンポと抱腹必至のユーモアでとばしまくる青年が、中盤でその心情を吐露してメランコリーに陥りつつも、終盤でしっかりと回復し、人間的に"ちょっぴりと"成長した文面で恋文を書き綴ります。
森見氏は「一見よくわからないけれど、実は成長している人間」達を愛をもって描き続ける作家だと認識しています。全ての作品に共通するほのかな作者からの愛情が、私が彼の作品を敬愛する所以の一つなのかもしれません。
次の本は隈研吾・清野由美『新・都市論TOKYO』
ついに新書が来た! あと六時間半!