9冊目読了 左砂右

左砂右です。9冊目を読了
・ページ数 387
・累計ポイント
504+387=891

読んだ本

・感想
宇宙空間の旅にまつわる三篇のお話が書いてあります。ヒューマンという、多分人類が短編では主に主人公になり、その他の宇宙生物との交流を描きます。初めから創作語がばんばん出てきて最初は読みにくいですが、作者の想像力が生んだ生物や乗り物の描写を読むのはなかなか楽しかったです。
一番印象に残ったのは、だれかが大事な一節にしていそうなこのコーティの言葉でした。
「〜もしあんたがこれからあたしになにかひどいことをしても、あたしはそれがほんとうのあんたじゃないって知ってる。それはあたしたちふたりのちがいから生まれた、単なる偶然の事故なんだから。〜」
脳を食べられてしまう危機にありながらその相手にこんなことを言える主人公が格好良かった。ラノベとかにも使われてそうなくらいです。

10冊目は「パレード」吉田脩一

睡眠権を行使しました
・累計ポイント
891−500=391