11冊目読了 左砂右

左砂右です。11冊目読了
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本紹介

旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。 (電撃文庫)

旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。 (電撃文庫)

・感想
喪失症
世界から固有なものが消えていくという現象が起きて幾時間、名前を失った少年と少女は世界の果てを目指してカブにまたがって旅をする。喪失症によって希薄化した世界の中で、存在がおぼろげな人達との心温まる交流が描かれます。

かなり物足りなさは感じましたが、まあラノベなので無視すると、アイディアも面白かったし悪くはなかったです。劣化キノの旅だそう。どう終わるのかだけ気になりました。少年が消えるのか少女が消えるのか、喪失症が消えるのか。続きがあって機会があったら読んでみたいです。

12冊目、「罪の褥も濡れる夜」和泉桂です。ついに障害来た。