六冊目終了 γフォトン

09γフォトンです。

・時刻 7:42

・読了した本 

ドグラ・マグラ(下) (角川文庫)

ドグラ・マグラ(下) (角川文庫)

・ページ数 382

・累積ポイント(累積ページ数-消費ポイント) 127+382=509

・読了した本の感想を簡潔に

遺書を読んでいたら、それを書いた正木博士が登場し、事件の真相の解明に入る。しかし、解いていたらいややっぱりこうではない、となってそれがますますの混迷をもたらす。p357からの怒涛のクライマックスはフォントの効果もあって圧巻である。

最終部では登場人物が複数復活する。これは全て登場人物が妄想であったことを意味するのだろう。結局何が真実だったのか?書かれた文字だけが、真実であろう。

七冊目は「神と仏」。重いのを引いてしまった。三十年前の文章が新書ってwww

BGM:In The Court Of The Crimson King
(一曲目は21世紀の精神異常者)